ララピールはニキビがあっても受けられる?肌荒れの日の受け方

美容師 中村一成
銀座の美容室LUJU代表・美容師15年目
2026年10月26日 公開
中村一成が、手のひら全体でお客様の頬をやさしく包んでいる様子
ニキビや肌荒れがある日も、肌の状態を確かめてから進め方を決めます

ララピールは、ニキビや肌荒れがある日も受けていただけます。LUJUでは、カウンセリングでその日の肌の状態を確認してから行います。ただし、ララピールはニキビを治す治療ではありません。ニキビそのものを治すのは皮膚科の役目で、皮膚科で治療中の方、薬を塗っている方は、先にお伝えください。

「ニキビがあるけど、予約していて大丈夫?」「ピーリングでニキビが増えたと聞いた」。ララピールを受ける前に、よくいただく相談です。この記事では、ニキビや肌荒れがある日の受け方、皮膚科の治療との関係、受ける前と後の過ごし方、皮膚科に行く目安を、日本皮膚科学会の資料をもとに、ララピール公認サロンの美容師の立場でまとめました。

この記事の要点

  1. ニキビや肌荒れがある日も受けられます。カウンセリングで肌の状態を確認してから、行うかどうか、どう進めるかを決めます
  2. ニキビは、日本皮膚科学会が「皮膚の慢性炎症性疾患」と位置づける病気です。治すのは皮膚科。治療中の方、薬を塗っている方は先に伝えてください
  3. 受けたあとは、日焼け止めと保湿。ニキビは触らない・つぶさない。赤みやブツブツが続くときは皮膚科へ

01ニキビや肌荒れがある日も、受けていただけます

LUJUでは、ニキビや肌荒れがある日も、ララピールを受けていただけます。予約を取り直す必要はありません。施術の前に、その日の肌の状態をいっしょに確かめてから、行うかどうか、どう進めるかを決めます。敏感肌の方も、カウンセリングで肌の状態を確認してから行います。

ララピールは、韓国H2MEDI社の公式認定を受けた、剥かずに満たすタイプのピーリングです。皮がむけるほど角質をはがしとるものではなく、メーカーは、肌を薄くしないピーリングと説明しています。ダウンタイムはほとんどなく、痛みや刺激も少ない施術で、受けたあとはそのままメイクをして帰れます。

シャンプー台で、ハケを使って顔にララピールを塗っている様子
ララピールは、皮がむけるほど角質をはがしとるピーリングではありません

先に伝えてほしいこと

  • 皮膚科でニキビや肌荒れの治療中であること
  • 塗り薬・飲み薬を使っていること(薬の名前が分かれば、なお安心です)
  • ここ1か月以内に、ほかのピーリングやレーザーなどを受けたこと
  • 前日に顔そり・スクラブ洗顔・パックをしたこと
  • ふだん使っている化粧品で、ピリピリしたことがあるもの

日本皮膚科学会は、皮膚科で行うピーリングについて、前日の顔そり・パック・スクラブ洗顔を避けること、1か月以内にほかの施術を受けている場合は担当者に相談することを挙げています。美容室で受けるララピールでも、同じことを聞いてから進めます。

02ニキビは皮膚の病気。治すのは皮膚科の役目

日本皮膚科学会は、ニキビを「皮膚の慢性炎症性疾患」と位置づけています。皮脂が多く出ることと、毛穴の出口が詰まることで、毛穴の中に皮脂がたまって始まり、アクネ菌が増えると赤く腫れたニキビや、膿をもったニキビになります。炎症が強いと、へこんだ跡や盛り上がった跡が残ることもある、とされています。

大人のニキビについても、同学会は、仕組みは思春期のニキビと同じで、女性に多く、ストレスや睡眠不足、生活の不規則、合わないスキンケアなどで悪くなることがある、と説明しています。月経の前に悪くなる方も多くいます。

皮膚科美容室のララピール
目的ニキビを診断し、治療する肌を整えるお手入れ(ハリ・ツヤ)
使うもの塗り薬・飲み薬など(ガイドラインで推奨された治療)化粧品
ニキビへの役目治す・再発を防ぐ治すものではない。ニキビがある日も受けられる
日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「にきび」をもとに作成

同学会は、化粧品や医薬部外品にはニキビを予防する、できにくくする働きのものもあるが、ニキビの治療薬ではない、とはっきり書いています。ララピールも同じで、ニキビが治る、ニキビが減る、とは言えません。赤いニキビや膿をもったニキビがくり返しできる方は、まず皮膚科で相談してください。早めに治療を始めることが、跡を残さないことにつながる、と同学会もすすめています。

皮膚科の「ケミカルピーリング」とは別のもの

皮膚科では、グリコール酸などの薬を塗って皮膚をはがす「ケミカルピーリング」が、ニキビの治療の選択肢の一つとして行われています。日本皮膚科学会のガイドラインで推奨されている、医師が行う治療です。ララピールは、この治療とは別のもので、美容室で美容師が行うお手入れです。皮膚科のピーリングと同じ働きを期待して受けるものではありません。

03ニキビ跡が気になるとき

「ララピール ニキビ跡」と調べる方も多いと思います。ニキビ跡には、炎症が治まったあとに残る赤みと、へこんだ跡・盛り上がった跡があります。

日本皮膚科学会によると、炎症が治まったあとの赤みは、時間とともに消えていくもので、心配はいりません。一方、へこんだ跡や盛り上がった跡については、皮膚科のケミカルピーリングでも、ニキビ跡に対しては十分な根拠がない、とされています。

ですから、LUJUでは「ララピールでニキビ跡が消える」とはお伝えしていません。跡が気になる方は、皮膚科で相談してください。そのうえで、肌全体のハリやツヤを整えたい、という目的でララピールを受けていただくのは、もちろん大丈夫です。

04受ける前と後の過ごし方。ニキビがある肌で気をつけたいこと

  1. 前日:顔そり・スクラブ・パックは休む角質が傷んでいると、ピーリングの刺激が深く入りやすくなる、と日本皮膚科学会は注意しています。ニキビがある部分は、とくにこすらないように。
  2. 当日:使っている薬を伝える皮膚科のニキビの塗り薬には、使いはじめに乾燥や赤み、ヒリヒリが出やすいものがあります。肌がいつもより敏感になっていることがあるので、施術の前に教えてください。
  3. 受けたあと:日焼け止めを毎日ピーリングのあとは、紫外線が肌を通りやすくなります。日本皮膚科学会は、毎日の日焼け止めをすすめています。秋冬や曇りの日も同じです。
  4. 受けたあと:保湿をいつもより丁寧にピーリングのあとは、うるおいが逃げやすくなります。自分の肌に合った保湿剤や乳液で補ってください。
  5. ずっと:ニキビは触らない・つぶさない同学会は、ニキビをつぶしたり触ったりしていると良くならない、としています。髪が当たって刺激になるときは、髪型も工夫を。
シャンプー台でタオルを巻き、顔のケアを受けているお客様
使っている薬や化粧品は、施術の前に教えてください

メイクと洗顔

日本皮膚科学会は、ニキビがあるからメイクをしてはいけない、ということはない、としています。ただ、赤いニキビを隠そうとして、ファンデーションやコンシーラーを重ねるのはすすめていません。ファンデーションは薄くして、目もとや口もとのメイクで印象をつくると、ニキビが目立ちにくくなります。洗顔は1日2回、よく泡立てた洗顔料で、手でやさしく。強くこすったり、何度も洗ったりすると、かえって悪くなる、とされています。

こんなときは、皮膚科へ

  • 赤いニキビや膿をもったニキビが、くり返しできる
  • 受けたあとの赤み・かゆみ・ヒリヒリが、何日も続く
  • ブツブツが増えてきた、腫れや水ぶくれが出た
  • 大人になってからニキビが続き、月経が3か月以上ない・体毛が濃くなったなどの変化もある

美容室では診断や治療はできません。気になることがあれば、まずLUJUにも教えてください。次の施術をどうするか、いっしょに考えます。

「ピーリングでニキビが増えた」「好転反応だから続けて大丈夫」という話を目にすることがあります。増えたり、赤みが続いたりするときは、自分で判断せずに皮膚科で診てもらってください。

05LUJUでの受け方。肌の状態を見てから決める

LUJUは、開発元のH2MEDI社と直接パートナー契約を結んだ、美容室では世界で初めてのララピール公認サロンです。施術の前に、その日の肌の状態をいっしょに確かめてから、行うかどうか、どう進めるかを決めます。

ニキビや肌荒れがある日も受けていただけます。カウンセリングで肌の状態を確認してから行います。皮膚科で治療中の方、薬を塗っている方は、先にお伝えください。施術のあとは、そのままメイクをしてお帰りいただけます。

受け方は3つあります。白髪染めの色が入るのを待つあいだに受けるメインコース、若返りヘッドスパと一緒に受けるコース、ララピールだけの単品です。続けて受けるときの間隔は、ララピールの効果はいつから?の記事にまとめています。ピーリングそのものが不安な方は、ピーリングが怖い方への記事もどうぞ。

LUJUで受けられるララピール

銀座で受けるララピールのページを見る →LINEで空き時間を見る

LINE予約は24時間受付・電話不要/銀座駅 徒歩2分

サロンに来る日のあいだは、家でのお手入れが肌を支えます。

06よくある質問

ニキビがある日に予約していても、受けられますか?

受けていただけます。カウンセリングで肌の状態を確認してから行います。皮膚科で治療中の方、薬を塗っている方は、先にお伝えください。

ララピールで、ニキビは治りますか?

ララピールはニキビを治す治療ではありません。ニキビは皮膚の病気で、治すのは皮膚科です。くり返しできるニキビは、まず皮膚科で相談してください。

ニキビの塗り薬を使っています。受けても大丈夫ですか?

施術の前に、薬の名前と使っている場所を教えてください。肌の状態を確かめてから、進め方を決めます。気になる方は、処方した皮膚科の先生にも相談しておくと安心です。

ララピールでニキビ跡は消えますか?

消えるとはお伝えしていません。日本皮膚科学会は、皮膚科のケミカルピーリングでもニキビ跡には十分な根拠がない、としています。跡が気になる方は、皮膚科で相談してください。

受けたあとにニキビが増えた気がします。

赤み・かゆみ・ブツブツが続くときは、皮膚科で診てもらってください。LUJUにも教えていただければ、次の施術をどうするか、いっしょに考えます。

シャンプー台で髪を洗っている様子

LUJU 銀座

カラーの待ち時間を、
肌のための時間に。

H2MEDI公式認定の美容室で受ける、
剥かずに満たすララピール。
単品 15,000円(税別)から

銀座で受けるララピールを見るLINEで空き時間を見る
美容師 中村一成

この記事を書いた人

中村一成

銀座の美容室LUJU代表・美容師15年目

銀座の美容室LUJU(ルジュ)代表。美容師15年目で、これまで1万人以上の髪と顔に触れてきました。髪と肌を一緒に見る美容師として、地肌を守る白髪染めと、肌を育てるケアを続けています。Instagramのフォロワーは16.5万人。『美ST』2025年3月号に掲載。

Instagramを見る(@nakamura_luju_wellaging)

参考にした資料

  1. 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「にきび Q1 にきびは、病気ですか?」
    https://qa.dermatol.or.jp/qa3/q01.html
  2. 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「にきび Q8 皮膚科での治療法は?」
    https://qa.dermatol.or.jp/qa3/q08.html
  3. 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「にきび Q13 化粧品などと病院の薬の違いは?」
    https://qa.dermatol.or.jp/qa3/q13.html
  4. 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「ケミカルピーリング Q3 どのような病気や状態に効果がありますか?」
    https://qa.dermatol.or.jp/qa25/q03.html
  5. 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「ケミカルピーリング Q7 受ける前の注意事項」
    https://qa.dermatol.or.jp/qa25/q07.html
  6. LUJU 銀座で受けるララピールのページ
    https://luju-salon.com/larapeel/